無料・低額診療について

北海道勤医協では、医療が必要にもかかわらず、生活の困窮を理由に医療費や介護老人保健施設(入所のみ)の支払いが困難な方に対し、医療費・介護費の減額・免除を行う「無料低額診療」を実施しています。受付・会計窓口、医師や看護師、相談窓口など、ご遠慮なく申し出てください。
(当院では、申し出を躊躇される方にむけて、受付で「医療相談カード」を用意しておりますので提示して下さい。)


無料低額診療適用の有無に関わらず、医療費の心配がある場合は、
まず必要な治療にむすびつくように、遠慮なく早めにご相談下さい。

無料低額診療は、生活が改善するまでの一定期間の措置であり、今後の生活の安定にむけて、公的な制度や社会資源の活用を含めて一緒に考えていきます。
また、病状によって当院で対応できない場合には、法人内他病院を紹介することもありますのでご了承下さい。
受診前に、事前に医療福祉課まで相談・お問い合わせいただくと安心です。

実施の内容と基準

医療保険又は介護保険の一部負担金の全額免除
→札幌市の生活保護基準の概ね120%以内、就学援助世帯 (原則6ヶ月・状況により継続可能) 
医療保険又は介護保険の一部負担金の一部免除
→札幌市の生活保護基準の概ね140%以内 (原則6ヶ月・状況により継続可能)
無料診療、無料介護⇒ホームレス、ネットカフェ難民、DV被害者、外国人、無保険者などが対象(原則1ヶ月)

[モデルケース] ※ 収入により全額・一部免除となります
世帯構成収入
高齢単身世帯(75歳) [全額免除]月額13万円程度
[一部免除]月額15万円程度
高齢夫婦世帯(74歳・69歳) [全額免除]月額19万円程度
[一部免除]月額22万円程度
4人世帯(38歳・35歳・11歳・9歳) [全額免除]月額29万円程度
[一部免除]月額34万円程度
就学援助世帯
高等学校の奨学給付世帯
全額免除

手続きについて

  • 無料低額診療の適用については、収入状況等をお聞きするために、医療福祉課のソーシャルワーカーが面接を行ない、申請手続きを致します。
  • 申請には、収入がわかるもの(年金通知書・給与明細・就学援助認定書など)、印鑑(申請書の捺印)が必要となります。

外来受付

診療内容
内科

診療日
月~金曜日 第1・第3・第5土曜日

休診日
毎週木曜日・午後 第2/4土曜日・日曜日・祝祭日、年末年始(12月30日~1月3日)

受付時間
[午前] 8:00~11:30【診療開始 9:00】 / [午後] 13:00~16:00【診療開始 13:30】

診療体制表